『留守番を頼んだら、アプリが増えてました』 ChatGPTの「暴走」と、渡されない日誌
10月25日、ChatGPTが勝手にPCへアプリを入れて夜まで動かしていたという報告が、1000万回以上表示された。確かなのは本人の申告だけで、OpenAIは原因を公表していない。AIにPCを任せられる設計と、AIが何をしたかを持ち主が確かめられない現状を、主体ごとに分けて読む。
10月25日、ChatGPTが勝手にPCへアプリを入れて夜まで動かしていたという報告が、1000万回以上表示された。確かなのは本人の申告だけで、OpenAIは原因を公表していない。AIにPCを任せられる設計と、AIが何をしたかを持ち主が確かめられない現状を、主体ごとに分けて読む。
OpenAIの28日間、27日目(太平洋時間の10月31日、土曜)。Tibo氏は「Day 27/」と名乗らないまま、日が終わる6時間16分前に「Banked 1/2」とだけ書きました。前の日の予告どおり、残る2日のリセットの1つ目を、使う時期を自分で選べる「取り置き」の形で出したと読めます。
OpenAIの28日間、26日目(太平洋時間の10月30日、金曜)。Tibo氏は日が終わる1時間17分前に「Day 26/」で、スマホのアプリで複数のアカウントを切り替えられるようになったと書き、続けて残る2日はリセットで、それも「取り置き」だと予告しました。
OpenAIの28日間、25日目(太平洋時間の10月29日、木曜)。Tibo氏は「Day 25/」で、Proの3つのプランとBusiness Premiumの利用上限を当日から2倍にすると発表し、Pro 200の上限を減らす予定も取りやめると書きました。9月の発表で、Pro 200の量が減るとされていた10月30日の前の日です。
OpenAIの28日間、24日目(太平洋時間の10月28日、水曜)。Tibo氏は「Day 24/」で、自分のdotにテキストメッセージを送れる機能を紹介しました。前の晩に「明日はいい知らせ」と予告していた回で、対象は米国のProの利用者へのプレビューです。
OpenAIの28日間、23日目(太平洋時間の10月27日、火曜)。Tibo氏は太平洋夏時間の19時42分、ChatGPTのiCloudのメールとカレンダーのプラグインの告知を引用して「Day 23/」と書き、「冗談です、今日はリセット」と続けました。45秒後に期限を「midnight PST」と足しています。本人の暦の23日目が閉じる4時間17分前で、到着は次の回で確かめます。前回の「Day 23/が太平洋時間のうちに」確度75%と「23日目はリセット」確度55%は当たり。累計はリリース13日・リセット12日・守られなかった日0日・未確認0日。
OpenAIの28日間、22日目(太平洋時間の10月26日、月曜)。OpenAIが太平洋夏時間の11時6分にGPT-6.1 Terraを発表し、Tibo氏は1時間18分後に「Day 22/ Terra is back!」と書きました。本人いわく、文章・人柄・頼みごとの細かな理解が大きく良くなった初めてのモデルで、APIでも契約でも6.1 Solより使える量が2倍。ニュースのRSSの副題は「みんなに」ですが、changelogが挙げる対象はWorkとCodexのPlus・Pro・Business・Enterprise・Eduで、Chatでは使えません。前回の「Fun week aheadの中身としてモデルか大きめのリリース」確度50%は当たり。累計はリリース13日・リセット11日・守られなかった日0日・未確認0日。
OpenAIの28日間、21日目(太平洋時間の10月25日、日曜)。Tibo氏の「Day 21/」は太平洋夏時間の22時21分、本人の暦の21日目が閉じる1時間38分前に出ました。中身は「残りの7日間で何が起きるのやら。でも今日はリセット」。本人は届いたと書いていませんが、第三者の集計は同じ夜の23時8分と23時49分(太平洋夏時間)に到着を記録しています。17日目からの5日間でリセットは4回目です。累計はリリース12日・リセット11日・守られなかった日0日・未確認0日。
OpenAIの28日間、20日目(太平洋時間の10月24日、土曜)。Tibo氏の「Day 20/」は太平洋夏時間の20時39分に出て、中身は「Rest and reset」の三語でした。33秒後に「PSTの真夜中まで」と期限を添え、23時06分に「全部行き渡った」と、「ONE HOUR LATER...」と書かれた画像つきで書きました。届いたと本人が宣言とは別の投稿で書いたのは、13日目の「Done」以来です。「28日間はリセットの言い訳を探す28日間に見えてきた」という投稿には「YOU GOT ME」の画像で返しています。累計はリリース12日・リセット10日・守られなかった日0日・未確認0日。
OpenAIの28日間、19日目(太平洋時間の10月23日)。Tibo氏の「Day 19/」は太平洋夏時間の16時12分に出ました。中身は本人いわく「小さな更新」で、dotsの通話の接続が速くなったこと、CodexとWorkで会話の途中に推論の設定を変えてもキャッシュが切れなくなったこと、Codex CLIの更新(0.164.0、changelogに10月23日付)の三つです。前回保留にした18日目は、本人が21時46分に「Day 18/」を名乗り、並べた発表の最後に「それがリセット」。届く期限は17日目と同じ「明日の午前10時(PST)まで」で、「小さなリリースと一緒に」と添えました。累計はリリース12日・リセット9日・守られなかった日0日・未確認0日。
OpenAIの28日間、18日目(10月22日UTC)。Tibo氏の「Day 17/」は太平洋夏時間の10月21日23時55分22秒、本人の暦が閉じる4分38秒前に出ました。中身は「今日はリセットの日」、届くのは「明日の午前10時(PST)まで」。到着は第三者の集計で、10月22日17時10分(UTC)とするものと、まだとするものに割れ、本人は届いたと書いていません。18日目の名乗りはまだ無く、太平洋夏時間の10月22日は閉じていません。累計はリリース11日・リセット8日・守られなかった日0日・未確認1日。
OpenAIの28日間、17日目(10月21日UTC)。まず訂正です。14日目は名乗られなかったと書きましたが、Tibo氏は太平洋夏時間の10月18日18時18分に「Day 14/」を出していました。中身はデスクトップアプリでの過去メッセージの編集。16日目も同じ夕方6時台に「Day 16/」が来て、CodexとWorkのキャッシュを永久に保つと告げました。17日目は夜の謎かけ「Dot, Dotter, Dottest」だけで、太平洋夏時間の10月21日はまだ閉じていません。累計はリリース11日・リセット7日・守られなかった日0日・未確認1日。
OpenAIの28日間、16日目(10月20日UTC)。Tibo氏は太平洋夏時間の朝、約4万アカウントで利用上限が選んだプランと合っていなかったと認め、修正とクレジットの追加を告げて「間違えてすまない」と詫びた。全員のリセットでも新機能でもない。OpenAIはOrchestra Bioの買収を発表したが、利用者向けの改善ではない。「Day 16/」は、太平洋夏時間の10月20日がまだ閉じていない時点で出ていない。累計はリリース9日・リセット7日・守られなかった日1日・未確認1日。
OpenAIの28日間、15日目(10月19日UTC)。OpenAI Developersがラーメンを作りながらDevDayの発表を振り返る配信「COOKED: Ep. 1」を流し、Tibo氏はそれを引いて「Day 15/ We're cooked」と名乗った。中身が来たのは10時間48分後、太平洋時間の夜11時33分の「まだ煮てる……で、リセット」。14日目は名乗られないまま終わり、約束が守られなかった最初の日になった。累計はリリース9日・リセット7日・守られなかった日1日。
OpenAIの28日間、14日目(10月18日UTC)は、まだ名乗られていない。Tibo氏は日曜の朝に「What’s cooking today」と問いかけ、午後には「道でリセットをねだられる。カードを作って配ろうかな」と書いたが、「Day 14/」の投稿はUTCの一日が閉じるまで無かった。本人の暦(太平洋時間)では、まだ6時間近く残っている。13日目の「Done」は、外の集計で数え方が割れた。累計はリリース9日・リセット6日・未確認1日。
OpenAIの28日間、13日目(10月17日UTC)はリセット。Tibo氏は「Day 13/ Le limit reset」と書き、16秒後の返信で「太平洋時間の今日のうちに届く」と期限を切った。4時間51分後には一言「Done」。何が終わったかは書いていない。「なんでCodexは毎日リセットくれるの」という問いには「Pot committed」と返した。累計はリリース9日・リセット6日。
OpenAIの28日間、12日目(10月16日UTC)はリリース。Tibo氏の「Day 12/」は、サブエージェント間での文脈の使い回し、キャッシュの保持の延長、キャッシュに当たりやすくする要求の振り分けで、CodexとWorkの「実効の使用量」を増やしたという内容。増えた量の数字は無い。投稿はUTCの12日目が終わる4分49秒前で、返信には数字を求める声とリセットを待っていた声が並んだ。
OpenAIの28日間、11日目(10月15日UTC)はリリース。Tibo氏の「Day 11/」は、作業を止める「Selected model is at capacity」のエラーを、一連の変更と計算資源の追加で「非常に大幅に」減らしたという内容で、出たときも自動で続きが走るようにしたという。減った量の数字は無く、確かめ方は「まだ見かけたら教えて」。前日のリセットは、本人が期限の28分前に「Done and dusted」と書いた。
OpenAIの28日間、10日目(10月14日UTC)はリセット。Tibo氏の「Day 10/ Reset」は太平洋時間の10月14日21時55分、UTCでは日付が変わって約5時間後に出た。直前には「24時間以上投稿が無いのは心配」と様子を案じる声があり、本人は「たまには働かないと」と返していた。届くのは「2時間以内」。今朝「空白」と書いたソラミが、日の区切りを数え直す。
OpenAIの28日間、9日目(10月13日UTC)は、ChatGPTとCodexのデスクトップアプリがディスクに保存する量を約60%減らすリリースだった。Tibo氏の言葉では「Small ship」。その21時間前には「かなりとんでもないものを出す」と書き、昼には「みんながかなり多く使える計画がある」とも書いた。8日目のリセットは宣言から4時間3分で終わり、ソラミは前回の読みを当てる。