テックタッチ株式会社は、従業員1,000名以上の企業における生成AIの活用・推進の責任者ら319名を対象に「生成AIの業務定着の実態と課題に関する調査」を実施しました。
調査の結果、生成AIが最も定着している業務においても、71.5%が業務システムとは別の画面から利用していることが分かりました。そのうち30.4%は、外部のAI画面を開いて手作業でコピー&ペーストを行う運用を行っています。一方で、業務システムの画面内でそのままAIを利用できている割合は20.6%に留まりました。
生成AIの利用シーンとしては、「情報収集・調べもの」(83.7%)や「文書・資料の作成・編集」(81.8%)が上位を占めています。これらはチャット形式の画面上で完結しやすい業務であり、定着が進んでいる傾向にあります。
活用における課題については、「使い方の理解や習熟度に差がある」という回答が48.3%で最も多く、次いで「情報漏えいや機密情報の取り扱い(セキュリティ)への不安」が33.5%でした。
今後の取り組みとして、回答者の48.0%が「いつもの業務システムの中でAIを使えるようにする」ことを最も重視したいと回答しており、導入から業務プロセスへの組み込みへと焦点が移りつつある実態が示されました。
出典:
- 生成AIを「別画面」で使い続けて本当によいのか? 300人調査で見えた活用定着の“壁”(ITmedia AI+、2026-09-15)
- PR TIMES