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物議を醸す中、パデュー大学の教授がAIによる不正行為への遡及的な罰則を撤回

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パデュー大学でCS 240(C言語プログラミング)を担当する教授が、AIベースの検知結果を過去の宿題の提出物に遡って適用するという決定を撤回した。この決定は、課題の解決に大規模言語モデル(LLM)を使用した疑いのある学生を特定するために、Argusツールを使用したことを巡る論争を経て下されたものである。

担当講師は、遡及的な検知結果を破棄する決定は、学部長を含む大学幹部との協議の結果であると述べている。検討プロセスの中で提起された主な懸念事項には、調査のタイミングが履修辞退の締め切り間際であったため、無実の学生が強制されていると感じてしまう可能性があることなどが含まれる。さらに、自己申告フォームの形式や、学期末が近づく中での適正手続き(デュー・プロセス)の確保の難しさについても懸念が示された。

講師は、アドホックな分析とそれに続く調査データにより、LLMの使用が特定された学生とそうでない学生との間に、成績の顕著な差があることが示されたと指摘した。ある事例では、中間試験のスコアの差は、第1回目の試験で10.75%、第2回目の試験で14.5%に達した。

遡及的な罰則は撤回されたが、Argusツールは今後の課題に対して引き続き使用される予定である。この事案を受けて当初授業を辞退した144人の学生のうち、約半数(74人)がその後再履修している。

出典

  1. CS240 AI Cheating Retrospective (Hacker News Frontpage, 2026-09-30)
  2. on arXiv