Anthropicは、コーディング支援ツール「Claude Code」において、自動実行モード(auto mode)をPro、Max、およびTeamプランのユーザーに対してデフォルト設定にすると発表しました。これに伴い、Pro、Max、Teamプランのユーザーは、新しいセッションから自動的にauto modeで動作するようになります。なお、すでにデフォルト設定を変更しているユーザーには、切り替えを確認するプロンプトが表示される場合があります。
auto modeは、ユーザーへの確認プロンプトを減らしつつ、不可逆的または破壊的な操作を分類器(classifier)が検知してブロックする仕組みを備えています。Anthropicが行った1,053人のテスターを対象とした調査では、危険なコマンドに対して人間は13.6%しか検知できなかったのに対し、auto modeは89%をブロックし、安全性が向上することが示されました。また、自動実行により、ユーザーが作業を中断されることなく長時間の自律的なタスク実行が可能になると述べています。
なお、Claude Enterprise、Claude API、Amazon Bedrock、Google Cloudなどのエンタープライズ向け環境では、管理者が検討を行う時間を確保するため、当面の間は任意での選択(opt-in)形式が維持されます。Anthropicは今後1か月以内に、これらのクラウドパートナーを通じた展開においてもデフォルト設定にすることを計画しています。
出典:
- 「危険コマンド停止率、AIは89%、人間だと14%」 Claude Codeが「自動モード」をデフォルトにした理由(ITmedia AI+、2026-09-11)
- Anthropic 公式ブログ