OpenAIは、開発者向けに「Agents API」のパブリックβ版の提供を開始しました。このAPIを利用することで、タスク、モデル、ツール、環境を指定するだけで、単一のAPI呼び出しによって本番環境に対応したエージェントを作成できます。利用にあたって追加料金はかからず、従来通りエージェントが使用するトークンとツールの料金のみが適用されます。

実行環境として、OpenAIが管理するサンドボックス、ユーザー自身のインフラ、またはOpenAIのサンドボックスパートナーのいずれかを選択可能です。OpenAIホスト型のサンドボックスでは、CodexやChatGPTと同じインフラを活用し、エージェントによるコード実行やファイル操作、成果物の作成を行うための安全な環境が提供されます。

また、エージェントが長時間のセッションでも情報を保持できるよう、コンテキスト管理機能も備えています。セッションが制限に近づいた場合に以前のコンテキストを保持し、処理の継続を可能にします。さらに、マルチエージェントにも対応しており、複雑なタスクを複数のサブエージェントに分割して並列動作させることができ、調査や分析、コーディングといったタスクの高速化が期待されます。


出典: