OpenAIは、GPT-6 AstraがKiCad上で回路基板を設計する様子を示すデモを公開しました。
デモでは、AIが電子回路の設計プロセスに関与する様子が示されています。
一方、AIが生成した電子回路の品質をいかに測定すべきかという課題もあります。
これに対し、atopileを用いた「EEBench」という手法が提案されています。
従来のGUI操作による設計とは異なり、EEBenchは回路を宣言的なコードとして扱います。
これにより、AIはコンポーネントや接続、電気的な制約に対して直接作業を行うことが可能です。
EEBenchは、シミュレーションを通じて電圧の変化や、部品の許容誤差、コスト、供給状況などのトレードオフを検証します。
実機のデータシートに基づいた部品選定や、最悪の条件下での性能維持なども評価の対象となります。
設計における電気的性能、コスト、供給のバランスを評価することが、このベンチマークの目的です。
出典: Can AI design circuit boards yet?(Hacker News Frontpage、2026-09-05)