H3-metalはApple Silicon向けのMiniMax-H3推論ツールです。開発者は機能を実用的な垂直スライスの系列として構築しており、現在はモデルメタデータやMetalブロックの互換性確保を完了しています。プロンプトからの動画・音声生成、および初末フレーム条件付けがエンドツーエンドで動作します。このツールはHugging FaceのスナップショットとFFmpegを前提としています。
実行環境ではmake -j8でビルドし、./h3 --infoでデバイス情報を確認できます。-pオプションを付与しない場合、Iris風の対話セッションが起動します。このモードではBF16プロンプト条件付けやデコーダーをメモリに保持するため、シード変更時の再読み込みが不要です。!statusや!saveなどのコマンドで状態管理と出力保存が可能です。
条件付け機能では、!firstや!lastコマンドで動画の開始・終了フレームを固定できます。また!ref-imageでは参照画像を順序付きで追加し、<Picture 1>としてモデルに渡します。ただしRef2VA参照と初末フレーム条件付けの併用はできません。
性能面では、M3 MaxとM5 MaxでのMetal最適化が進行中です。検証済みプリセットでは22フレーム・24fpsの動画を生成し、中間フレームをリアルタイム表示します。--steps 4のような低ステップ数でのイテレーションも可能で、詳細度と動作のバランスを調整できます。
出典: H3-metal – Native MiniMax-H3 inference for Apple Silicon(HN 440pt・99コメント)(HN Search (backfill)、2026-08-11)