OpenAIは、同社のAI能力における大きな進歩となる次世代モデル「GPT-6 Astra」を発表しました。同社によれば、GPT-6 Astraはコンピュータの使用、ブラウジング、ソフトウェアエンジニアリング、サイバーセキュリティ、科学、専門的な業務といった領域において、最先端の性能を持つ世界で最もインテリジェントなモデルであるとしています。
また、OpenAIはコンピューティング戦略の一環として、初のカスタム推論チップ「Jalapeño」の開発を進めています。Jalapeñoは、既存の商用システムと比較して、ワットあたりのピークトークンスループットを1.5〜1.9倍に高め、エンドツーエンドのレイテンシを1.7〜3.6倍低減したとされています。同社は、NVIDIAやAMDなどのパートナー企業のアクセラレータと共に、年内にJalapeñoの展開を開始する計画です。
研究開発の成果として、同社の内部モデルが数学の未解決問題の一つである「ナビエ・ストークス方程式」に関する解を生み出したことも明かされました。OpenAIは、モデルの能力向上、ソフトウェア、ハードウェアの統合的な最適化を通じて、より低コストで効率的なAIサービスの提供を目指しています。
出典:
- The Work Now Within Reach(OpenAI News、2026-09-08)