AI開発を行うAnthropicが、株式上場に向けた主幹事としてモルガン・スタンレーとゴールドマン・サックスを起用する方向で最終調整に入っていることがFinancial Timesにより報じられました。

Financial Timesによると、モルガン・スタンレーは案件全体を統括する「lead-left」の役割を担い、企業価値評価や投資家への株式配分を決定する見通しです。一方、ゴールドマン・サックスは、上場直後の株価急騰・急落を防ぐための安定化操作を担当するとされています。JPMorgan、Citigroup、Barclaysなどの銀行も、今回の売出しで重要な役割を担う可能性があると報じられています。

複数の株主は、同社の企業価値を2兆ドル以上と見積もっています。これは、2028年に同社が見込む1,900億〜2,000億ドル規模の売上高予測に基づいた評価です。Anthropicは2026年5月に完了したシリーズHラウンドでは9,650億ドルの評価額とされていました。

同社は2026年6月1日に、米国証券取引委員会(SEC)へS-1(上場申請書類)を非公開で提出済みです。Nasdaqへの上場は2026年10月とされ、調達目標額は600億ドル超とされています。


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