NTTは、AIデータセンター向けのプログラマブル光ネットワーク技術を開発するiPronicsに対し、IOWN AI Fundの初号投資として出資したと発表しました。今回の資金調達は総額1億2,500万米ドルのシリーズBで、NVIDIAを含む新規および既存の投資家が参画しています。
iPronicsは、シリコンフォトニクスを活用したプログラマブル光回路スイッチを開発しており、ソフトウェアによってラック内およびラック間の光接続を動的に再構成する技術を有しています。これにより、AIのワークロードに応じた柔軟なネットワーク構成が可能になり、GPUの利用効率向上や消費電力の低減、ネットワークの簡素化を目指しています。
NTTが開発を進める光電融合スイッチと、iPronicsの光回路スイッチは、それぞれ特性が異なります。光回路スイッチは光信号のまま経路を切り替えることで省電力化を図り、一定時間継続する大容量トラフィックに適しています。これらを組み合わせることで、データセンターネットワーク全体の高効率化とIOWNエコシステムの拡大が期待されています。
出典:
- AI時代の大問題「消費電力」を削る!NTTとNVIDIAが次に狙うデータセンターの新技術 - DXマガジン(Google News: データセンター 電力、2026-09-10)