OpenAIは、金融データの解析や資料作成を支援する「ChatGPT for Financial Services」を発表しました。同サービスは、ChatGPT Workの一機能として提供され、GPT-6 Astraの推論能力と、OpenAIがインデックス化してホストする金融データを利用できるのが特徴です。

本サービスは、Daloopa、PitchBook、LSEG News、Crunchbaseなどの複数の金融情報サービスが提供するデータをネイティブに組み込んでいます。これにより、財務書類の数値や表、注記を読み取ってグラフにまとめたり、分析結果をExcelやWordなどの形式で出力したりすることが可能です。また、管理者が企業のテンプレートをチームに共有して、自社のスタイルに沿った資料作成を可能にする機能も備えています。

OpenAIによれば、GPT-6 Astraは、アメリカ財務省の公報から情報を検索・分析するベンチマーク「OfficeQA Pro」において69.9%のスコアを記録し、GPT-5.6 SolやClaude Fable 5.1を上回る性能を示したとしています。

データセキュリティについては、企業の業務データはデフォルトでモデルのトレーニングに使用されないとしています。データは保存時および転送時に暗号化され、管理者がワークスペースの保持期間を設定できる仕組みとなっています。


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