テスラのイーロン・マスクCEOは9日、人工知能(AI)とロボットの組み合わせにより、10年足らずで世界経済の規模が2倍以上に成長すると主張しました。この発言は、AIスタートアップのAnthropicが提示した経済成長シナリオへの応答として行われました。
Anthropicが公開したシミュレーションでは、AIが知識労働において人間を上回り、生産性が急増する極端なシナリオにおいて、米国の年間GDP成長率が約15%に達すると予測しています。マスク氏はこれに対し、人型ロボットの量産が実現すれば、この予測は確実に現実となると述べています。
テスラは現在、汎用自律型人型ロボット「Optimus(オプティマス)」の開発を進めており、量産に向けた準備を行っています。同社はカリフォルニア州のフリーモント工場にOptimus専用の生産エリアを設置するなど、製造体制の構築を進めています。ただし、マスク氏はOptimusの初期生産は「極めて緩やか」になるとも述べており、量産体制の確立には課題が残ります。
出典:
- マスク氏:人型ロボット量産が経済的特異点を引き起こす 10年以内に世界GDP倍増 - BigGo ファイナンス(Google News: Anthropic、2026-09-10)