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製品発表オートデスク

Autodesk、FusionやInventorにAI機能を導入へ 設計・製造プロセスの自動化を支援

Autodeskは、2026年9月に開催されたカンファレンス「Autodesk University 2026」において、「Autodesk Fusion」「Autodesk Inventor」「Autodesk Vault」および製品ライフサイクル管理(PLM)に関する新たなAI機能や取り組みを発表しました。

設計・製造ソフトウェアのAutodesk Fusionでは、設計および製造プロセスを自動化する新機能を展開します。開発を進めている「AutoTimeline」は、履歴のないジオメトリを編集可能なパラメトリックパーツ(寸法や形状の変更に合わせてモデルが自動更新される形式)に変換する機能です。また、部品の形状を認識して配置と接続関係(ジョイント)を構築する「AutoAssemble」や、切削加工におけるツールパス(工具の走行経路)生成などの製造準備を支援する「System Modeler」の開発を進めています。

機械設計向け3D CADソフトウェアのAutodesk Inventorでは、自然言語による指示を受け付けるAIアシスタント「Autodesk Assistant」を活用します。同アシスタントは、モデルの解析やパラメーターの変更、反復的なタスクの自動化を支援します。また、InventorがFusionのクラウドデータと連携する「Fusion Connected Client」としての機能も提供されます。

製品データ管理ソフトウェアのAutodesk Vaultでは、Autodesk Assistantを通じて、自然言語による既存データの検索や関連パーツの提示を行い、設計資産の再利用を支援します。同社は、これらの機能を組み合わせることで、設計から製造までをつなぐデジタルスレッド(製品情報がライフサイクルを通じて一貫して管理される仕組み)の形成を目指しています。

出典

  1. Autodesk、FusionなどのAI機能を発表 設計作業の自動化や設計資産の再利用を支援 (ITmedia AI+、2026-10-01)